ダイヤモンドの利用は近年ますます広がっており、ダイヤモンド単結晶を応用する用途も拡大が期待されています。
当社は、株式会社イーディーピーの代理店として、ダイヤモンド単結晶の新たな可能性を幅広くご提供いたします
単結晶ダイヤモンド
新しい素材、ダイヤモンド単結晶
(独)産業技術総合研究所の技術を移転
(株)イーディーピーは産総研の開発したダイヤモンド単結晶製造技術を移転した、産総研発ベンチャー100号です。
以下の3つの基本技術で構成されています。
- ①気相合成法で高純度の結晶を、効率的な成長により低コストで製造可能
- ②種結晶からの分離技術で、薄板の大量生産が可能に
- ③(100)成長を繰り返して、結晶の大型化に成功
製品の形態と特性
- 大型、高純度の素材から、単結晶を薄板の形で供給します
- Ⅱa型で窒素濃度1~10ppm、(100)面成長の結晶です
- 1つの結晶では1辺が最大12mmまで、厚さは0.01~2.5mmに対応
- 10x10mm結晶を組み合わせ、20x20mmのモザイク結晶もあります
- 原石ではありませんので、無駄なくご使用頂けます
- 長方形、三角形、円形等のご指定の形状にレーザー切断します
- 研磨は片面、両面共に可能です。表面粗さ2nm以下まで仕上げます
応用分野
- 精密加工用切削工具や耐摩耗工具で、従来の単結晶では難しかった長尺刃を実現できます
- 超高圧単結晶より硬く、(110)面工具素材も作製できます
- ダイヤモンドデバイス等の研究用基板として、広くご利用頂けます
- 赤外光や紫外光などの光学部品として、高エネルギー密度の光入射にも耐えられます
- X線透過窓等では、透過損失を小さくする極薄板も作製できます
- 放熱材料として各種のデバイスや電子部品を熱から守ります
- ご要望に応じて、耐熱性メタライズを当社にて行うことが可能です(Au/TiN/Tiなど)